子どもにとっては、勉強•遊び•家庭すべての時間が学びであり、学校だけでなく家庭で過ごす時間も非常に重要です。文部科学省の定める小学校学習指導要綱の中でも家庭教育の重要性は強調されており、その役割として「自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図る」ことが述べられています。

そこで、私たちは家庭教育を補完しつつ将来を担う子ども達の生きる力を養うことがこれからの学童保育において重要であると考え、家庭に代わる居場所、そして社会と繋がる教育の場になるという志を込めて上記経営目標を設定しました。

アメリカ国立訓練研究所の研究にみると、単に「講義」を受けているだけでは学習定着率は低く、学んだ知識を他人に教えると学習定着率が高くなることが分かりました。つまり、子どもにとって受動的な学習だけでなく、能動的な学習が必要です。